トイファクトリーBADEN快適化11

キャンピングカー

今回は、冬支度(スタッドレス)・車内車外温度計・リアサイドバイザーなります。

冬支度スタッドレス化(ハイエースネタ)

冬季に東京から積雪のあるエリアに出ないのであればスタッドレスは不要だが、
我が家は毎年数回、雪が降る可能性がある関東の山や東北方面に行く事があります。
そのため、手間と費用は掛かるが夏タイヤと冬タイヤの履き替えを行っています。

車両が変わっても、同じハイエースなので初号機のお下がりを着用しようと思っていました。
今までと違うのはバーデンの車検は1月、車検時にスタッドレスで車検を受ける事になります。
前回までは、ユーザー車検だったので個人的な主観だとディーラーよりも緩い感じで継続車検を受けれました。
★過去4回の感想としては、生業としてやっている人が持ち込むよりも、改造車とかじゃない車両を個人が持ち込むと検査官の対応が優しいような印象です。

初号機の整備でお世話になっていた整備工場は、キャンピングカーになったら重さの関係で整備出来ないと言われていた事
長く乗り続けるつもり&電子制御の割合が増えた事などを考慮して、費用は嵩むがディーラーで車検を受けようと思っています。

そうなると、色々な意味で車検対応度(不正改造)が厳しくなると推測しました。
お下がりのスタッドレスの場合、初号機(車両総重量2720kg)で履いていたブリジストンDMV2だとロードインデックス(耐久値)が96Q(710kg)です。
バーデンは(車両総重量3180kg)で(795kg)必要となり足りない事。併せてDMV2はLTタイヤではありません。
交換が必要ですが、次は何を購入すべきなのか?
車検対応をお願いする予定のディーラーに直接聞いてみる事にしました。

ロードインデックスを満たしていれば、LTじゃなくても良いのか?

キャンピング8ナンバーは乗用車扱いだけど、ベース車両はバンベースだったりするので
念のためにLTホイール・LTタイヤでロードインデックスを満たして欲しいとの事になりました。
★なりましたというのは、今のチームがキャンピングカー車検するのは経験が少ないようで
現在の工場長やスタッフ一同とすり合わせをした結果のようです。

という事で、出費はかさみましたが
夏タイヤと同じ16インチのホイールと新品スタッドレスを購入しました。
選んだのは横浜タイヤのiceGUARD SUV G075 215/65R16C 109/107Q
ロードインデックスは107Q(975kg)となり車両総重量3900kgまでOKになりました。

購入するにあたって、改めてロードインデックスという言葉の意味を
理解するために色々情報収集して頭を使いました。

車内・車外温度計(キャンピングカーネタ)

以前は、助手席ステップに有線の温度センサーを張り付けて車内・車外気温計をダッシュボードに付けていました。
そのため、車中泊の際に都度フロント側に確認に行く必要がありました。
ダイニングで寛いでいる際の目線の先で、気温を確認したいと思い、出窓(エクステンションボックス)の下部に小さな穴をあけてセンサーを車外に出す?とか考えましたが
それはちょっと勇気が出ませんでした。

良いプランが思い浮かばない間は、設置や購入は先走らないと決めているので
Youtubeのキャンカー系動画を見てるときに、皆さんはどんな温度計を車内に置いているのか?と
知恵を借りるべく、都度気にして見ていました。
どうやら現在は無線で温度を拾えるものがあるようで、ググって色々検討してみました。

サイズ感・見た目・表示したい物から
行きついた私の結論は、「Switch Bot 温湿度計Pro」になりました。
子機のセンサー(ワイヤレス)の情報を下段に表示できます。
そこそこお値段は張りますが、日本製の置き型電波時計買うのと同じ程度です。

肝心の子機ですが、リアのタイヤハウス周辺のフレームに取り付けました。
IP65の防水・防塵規格ですが、走行時の雨・泥や洗車時の水が直接かからないように
ダイソーで見つけた水切り小物入れに入れて取り付けました。

副産物としては、自宅リビングで車内と外の気温がアプリで見れる。

グランデ仕様のスライドドアバイザー(トイ車ネタ)

過去の記事でも、ちょいちょいぼやいていましたが
車内滞在時・マックスファン使用時に一番開けておきたい窓が
唯一の横スライド式窓であるスライドドアの窓。
この窓、弱点があって雨天時に開けておけない。

何故、ここにこだわるのか?
バーデンに乗るようになり、初めてのアクリル出窓オーナーになって解かったのだが・・・
キャンプ場などの自分専用区画じゃないと使えない。
一番の理由:窓が押し出し式で飛び出るので、SA/PA/道の駅など通行人が通る場所では迷惑。
その2、夜間は丸見え。

運転席・助手席窓のちょい開けは、夜間虫の侵入経路になる。
目隠しシェードを付けたいとき不便。
開け閉めの調節に運転席でキーを回して操作が必要

これらが主な理由。

そこで、初号機でも使っていたリアサイドバイザー(1型~3型用通称:鮫エラ)を加工して装着を試みた。仮あてしてみたところ、ハイエースのボディ形状に合わせて微妙にR加工されいた。
グランデ仕様の窓枠は完全な水平で、このまま付けても両面テープは浮き上がりに耐えられそうにない。


数日、重しを載せてプレスしたりしたが、成型済みのバイザーがまっすぐになる事はなかった。
どうせ、使う所はないしとアクリル板カッターでコジコジしてたら、まっすぐ割れずに昇天。

諦められず、次なるチャレンジは・・・
成型している某会社に問い合わせ、
①リア用バイザーで直線的な形かつ机に置いた際に接着面がフラットな車種を教えて欲しい。
②併せて、作ってもらうとしたら価格はいくらか?と聞いてみた。

①の回答、弊社は車種に合わせた3D立体加工を自慢としてて、Rが無いものは存在しない。
②金型の製造費用が200万、それから1本3000円で200セットからと言われた。

この時点で、一旦諦めた。

「探すのをやめた時見つかる事もよくある話で」
何かの調べものをしている際にふと「キャンピングカー用 バイザー」というワードで可能性に触れた。

使用用途は、キャブコンなどのスライド窓用だが
内寸40cm~100cmの間で10cm刻みでサイズ展開していた。
ベストフィットは外寸44cmだが、50cmを購入してみた。
若干はみ出るが、良く見なければ違和感はない。

装着後、さっそく雨の車中泊を経験。
数センチ窓を開けて、半分網戸・半分シェード。
マックスファンを回して、強制換気しながら鍋料理。
結果は、理想通りの空気の流れに大満足である。

車検に関しては、問題ないと判断している。

ブラッシュアップ
ホイール BADX ロクサーニ バトルシップ NEO(ネオ)16インチ 6.5J
スタッドレスタイヤ ヨコハマ アイスガード SUV (G075)215/65R16 \167,700

SwitchBot 温湿度計 プロと子機 \4,331

キャンピングカー トレーラー 窓用バイザー/内寸50cm \6,480

小計178,511

ブラッシュアップカウンター
計683,712円

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