トイファクトリーバーデン納車後初車中泊の感想と被る部分もありますが
改めて、印象の強い部分から紹介していきたいと思います。
その1
ディーゼル4駆にして大正解。
高速の追い越し。山道の上り。
加速しない。べた踏みでも登らないな的な感覚を感じない。
エンジン音がうるさくて、話し声が聞こえないというのは気にならない。
エンジンルームの断熱遮音は終わったが、ドアモールに遮音用のモール増しも
エアチューブ入れも、まだやっていないが別にやらなくても良いかなって感覚。
街乗り時の信号待ちからの再発進は、ガソリン車の方がスムーズだと思う。
これは、単純に前車よりも車重が重くなったのが原因かも知れない。
唯一の不満は、「DPF再生」が降りたいときに行われている時。
その不満を考慮しても、メリットに感じる事の方が多く、もうガソリンには戻れない。
物理キーのため、「エンジンかけたままロック」の快適化が行えない。

その2
7型ディーゼル4WDの燃費
現在、走行距離は約9,000kmですがインフォメーション表示上で、
街乗り8~8.5km
高速(山多め)9~9.5km
高速10~10.5km(110km巡行)
例:八王子-名古屋(圏央道-東名)
例:八王子-八戸(圏央道-東北道)
今の所、こんな体感値です。

その3
アルパインビッグXナビ
イクリプスのナビからの乗り換えですが
この先3つ目の信号右ですという、案内がとても便利。
曲がり角のカウントダウンからの、「ここです!」案内がとても分かりやすい。
以前は、「ナビ 右です! えっ!今の所曲がるんだったの?」と間違える事がチラホラあったのですがアルパインになってからは、間違えない。
その4
立って着替えられる事。圧倒的に増えた収納スペース。
164cmの自分・148cmの相方
私が背筋を伸ばして良い姿勢になれば頭はぶつかるが、そうでなければ十分な室内高。
170cmを超えて来る方は窮屈に感じて、キャブコンやDUCATOが良いと思うのは良くわかります。

その5
フロントスポイラー
ドレスアップは、それほどこだわりがなのですが
前からの見た目が、ノーマルだといまいちな気がします。
うまく表現できないけどシャクレ顔って感じ!?
フロントリップスポイラーは付ければ良かったかなと思います。
その6
エアコンの室外機
高い車止めや縁石がある場所はバック時注意!という
Youtubeのハイエースユーザー動画を何個か見たことがあったので
今の所、大きくぶつけたことはありませんが・・・
1度だけ縁石スロープが合って、乗り上げながら駐車する駐車場から公道に出る際に
対向車が来たため、少し早めに車線に出た際にガリった音がしました。
やはり、沈み込みや段差は細心の注意が必要で、「スローイン、スローアウト」が鉄則だなと思いました。
その7
ナビ連動のTV視聴は、想像以上にめんどくさい。
一番は、フロントで音楽をかけている設定の場合
音声をTVに切り替えると、TVの音がうるさくなるので、フロントの音量を調整する必要がある。
音楽再生を止めないとオーディオとTVの音が混在する。
これらを都度、設定しないといけないため、ちょっとだけ休憩の際にTVをぱっと見るには操作が多くて不便。
そして、出発するときは、またオーディオ再生設定を音楽に戻す必要がある。
★使い方が間違っていて、もっと簡単な方法があるのかも知れないけど・・・

その8
ポチガーウチガー
設置して正解(本当に便利)
スライドドア予約ロック
設置して正解
買い物先とかでは、ちゃんと閉まったか歩き始めながら目視しますが・・・
スライドドア警告音オンオフスイッチ
これがある事で、RVパークなどで隣と近い際はオフにすることで気を遣わないで済む。
その9
エアコンについて
この夏、昼休みの度に45分程度
鉛バッテリーのみで駆動させましたが
晴れ・くもり・雨問わず
インフォメーションボード上、電圧メモリは1メモリも減らず快適に過ごせました。
2時間強使った際は1メモリ減ってましたが、2時間程度なら1メモリも減りませんでした。
使用状況:鉛バッテリー3つ仕様300A、ソーラーパネルあり、いずれも晴れの昼間
最初の5分程度はアイドリング状態で、その後、ベッドの上でも振動と音が分かる状態で室外機が稼働。
(自分の主観ですが、この際運転席のエンジンの音と振動よりも大きい。)
15分程度過ぎると、急に静かになりアイドリング状態になるが、引き続き冷気は出続けている。
この状態になると、車内にいると室外機が作動してるのかわからない程度の静音性。
その10
トイファミリーのご挨拶
キャブコン同士は、すれ違いの際に手を振り合うってことを
職場の同僚から聞いていて、それは回数多すぎて「まじでダル過ぎ」でしょ!と思いました。
それを聞いて猶更バンコンで良かったと思いつつも、
トイファミリーとは、軽く手を挙げる程度の挨拶はあるのか?ないのか?
遠目にダーウィン君だと間違える可能性があって「恥ずい」ってなるかも?
なんて、納車まで色々想像していました。
そんなこんなで、結局トイカー(グランデ仕様のソーラーパネル搭載車両)とすれ違う際は、
右手でハンドル掴みながら軽く手を開くって程度の自分なりの挨拶は続けていますが、アンサーバックはされた記憶はありませんでした。
そうですね体感で20台程度実施。
青森旅行に行った際、奥入瀬渓谷を抜けた湖畔道路で対面から来たトイ車シルエットのハイエースが近づいてきた際、「あっ!トイ車かも」って思った矢先、向こうからパッシングされて、明らかに「Hey Bro!」って言われた感じがしたので
直ぐにパッシング返しして大きく手を挙げてすれ違いました。
初めての経験で、夫婦で「いや~なんか鳥肌たったね!」と話しした事が1回だけあります。
引き続き「控えめな片手挨拶は続けていくつもりです。」

その11
ポタ電と後付け電子レンジ
前車には、DC駆動電子レンジWAVEBOXを積んでいましたが、使ったことは片手で数える程度でした。
あまり出番がなかった理由は、400W程度でターンテーブルもなく、温めを完了するには半分経過したら商品の向きを手作業で変える必要があった事。
そのため我が家の長年の車中泊経験では電子レンジは不要なものという位置づけになっていました。
しかし、サブバッテリとは別にポタ電を購入してからは車内純正装備品の照明・冷蔵庫・FFヒーターとは別のシステムで電気を使える事とリチウムなので使い切ってもOKという安心感があり、ケトル・ドライヤー・電子レンジを使う事にためらいがなくなりました。
おかげで、夕食にはお惣菜が、朝食には前日のあまりものなど再加熱して食する選択肢が加わりました。
一般的なRVパークなどで15A使用可能なコンセントから外部入電していたとして
クーラーとその他(冷蔵庫・照明・TV)を使用していた際に、ポタ電への充電回路をスイッチで切断した状態で電子レンジをポタ電から使えば、
ブレーカーが落ちる事など回避できるので、いつか車載バッテリーをリチウム化したとしても、電子レンジが使えるポタ電との併用は続けると思います。

その12
アクリル2重窓
断熱度は大満足、網戸もあって、遮光スクリーンもあって便利だけど・・・
通行人の動線、隣の駐車場利用者がいる場合は窓を開けての利用はほぼ出来ない。
他人の視線があって、車内が見えても気にしない方は遮光スクリーンを開けて使えるが
我が家は、車中泊時はフルクローズ。
グランデ仕様のスライドドアの窓は、カーテンとコラボすることで網戸+換気ができるが雨の日に使えないので、リアサイドバイザーのオプションを作って欲しい。
運転席・助手席の窓を少し開けておくパターンは虫の侵入経路となるし、マルチシェードの兼ね合いがある。
スライド窓+サイドバイザー(鮫エラ)+カーテンだった前車とは、違った悩みがあることが分かった。

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