ハイエース集中ドアロック・スライドドアピー音・ウチガーポチガー・スライドドア予約ロック・バーデン用下駄箱
今回は、大規模な快適化です。
初号機の際は、初めて200系ハイエースオーナーになったことと
まだ、今のように快適化に溢れている時代ではなかったため、少しずつ快適化をやってきました。
「また、フロントグリル外すのか?」
「また、ダッシュボード周りのインパネ外すのか?」
などと、同じトリムを外すことで傷が付いたり、トリムが割れたり、リベットクリップ(白いやつ)の穴が折れたりした経験があるので
基本的には、同じパーツを外す快適化はまとめて行う事にしました。
今回は、サイドステップカバーを外して行う快適化を一気に行いました。
ご存じの通り、バーデンはギャレーがステップカバーに乗って家具が固定されているので
家具の外し方を知っておく必要があります。
トイファクトリーはこれらのサードパーティツールの取り付けは一切やってくれませんので
ステップカバーを外す作業をする必要があるので、カバーの外し方の説明を納車時にピット担当者の方から説明を受けておきました。
(外し方の解説は別の記事で紹介します。)
まずは、集中ドアロック

車中泊の際、基本は全ヶ所ロックしていてトイレに行く時だけスライドドアのカギを室内から開けて
用事がある人だけが出かけて戻ってくるのが主流でした。
2型の際は、キーレスで閉めて中から開けても警報がなることはありませんでしたが
7型は警報がなるらしい。試したことはありません。
でも、運転席のドアにある集中ドアロックボタンで閉めた場合はセキュリティーが始動せずに、
中から開けてもアラームがなることはないとの事です。
しかし、都度運転席のドアまで手を伸ばすのはめんどくさい。
そんな時に、ネットで集中ドアロックスイッチを増設する快適化を見つけたので真似ることにしました。
定番は、ヤフオクでトヨタ車のMR/Sの中古スイッチを落札して流用するやり方。
しばらく、観察していましたがYoutube先生に出てくる方法と同じパーツを落札することが難しい(出品が少ない)
他には要らないパーツもセットで高額だったり、そもそも中古なので印刷が薄れているなどがありました。
そこで、特に安いわけでもない中古のパーツを探すよりも多少高くても新品を探した方が早いと判断して
近くのトヨタモビリティパーツ会社へ行ってみました。
探していたのは
車両形式 ZZW30-AKFQH用のドアコントロールスイッチASSY
品番84930-52010 (4,200円)
とそれに簡単に配線するための専用コネクターハウジング(カプラー)品番90980-10957(320円)
税込み合計 (4972円)で無事新品をゲットできました。
結線や配線取り回しに関する7型のYoutube先生
先生1
先生2
取付方は、関連動画がいっぱいあるのでそれらを参照してください。
次は「ウチガー・ポチガー」
スライドドア開閉スイッチ増設です。

バーデンはスライドドアが全開になった際のドアハンドルはギャレーの陰になるため
最後に乗った人がドアを自分で閉める動作はちょっと不便。
降りる際にドアを開ける行為も少しドアノブが遠くて不便だったり、カーテンが何となく邪魔だったりする。
それを長押ししないで済むボタン一つで開閉できて、更に押しやすい場所に作ろうっていう快適化です。
モーメンタリ型スイッチ(1,300円)
ポチガー遅延リレーマイナスコントロール(830円)
ラクマやメルカリで出品されています。
結線や配線取り回しに関するYoutube先生
更に、「スライドドア ピーピー音 オンオフスイッチ」
キャンプ・車中泊時の夜間・早朝に鳴り響く迷惑音の管理。
自動スライドドア所有者の気になるこれ!

結線や配線取り回しに関するYoutube先生
この動画の主は割り込ませて消音にする加工ですが、
同じ線を完全にカットしてスイッチを割り込ませることでオンオフ化できます。
スイッチは手持ちのパーツを流用。
そして、「スライドドア予約ロック」
純正のままだと、完全にドアが閉まらないとキーレスで施錠が出来ませんが
この快適化をすると、ドアが閉まっている途中でも施錠予約ができます。

色々な商品があり、ピンキリです。
高くなるにつれて、設置が楽になる傾向。
各パーツで取り付け方法が違うので、それぞれの説明書を参照で・・・
自分が買ったのは安いやつにしたので設置に手間がかかタイプだった。(7,700円)
ステップカバーを外す快適化の際に必要な信号用配線を助手席の後ろまで引いておきました。
これらの快適化で増えるスイッチ類は純正トリムやバーデンの内装に取り付けるのではなく
助手席後ろに下駄箱収納庫を設置して、そこにスイッチも集約した。

合わせて、
傘立て(100円)3COINS セール
エンゲル冷蔵庫15L(サブ)置き場
下駄箱6足
ゴミ箱置き場
運転席と後部座席行き来用足場
ポタ電AC出力コンセント(アマゾン2,100円)
機能を持たせた。

これらの機能を持たせるために
バーデンのオールインフォメーションシステムを経由しないダブルコードを1本と
300V/17A/2.0mmの線を一本ステップカバーの下へ隠ぺい配線しました。
下駄箱木材&加工カット費一式 (13,000円)
下駄箱金具類一式(3,500円)
ポタ電AC出力 配線、コンセント類一式 (1,500円)
トヨタ用スイッチパネル4連 (アマゾン2,500円)
トヨタ用スイッチホールカバー 品番55539-52060-C4(アマゾン255円)3個
0.2SQ配線6種セット・0.5SQ配線セットなど一式 (6,000円)
集中ドアロックスイッチホールベース 品番55446-43010-B0(アマゾン860円)
★↑4連の1ヶ所にはめようとしたがサイズ違いだったため別途購入

今回の快適化で、めっちゃ便利になりました。
しかし、失ったものもあります。下駄箱を大きくしたかったため、2列目シートをベッド化する際に補助マットを入れるためのスライド機能が使えません。
エンゲルサブ冷蔵庫を載せたため、入り口に圧迫感があります。娘たちも連れてのBBQの場合は標準装備の40Lもフル活用しますが、普段のドライブや夫婦だけの旅行の際は、飲み物と要冷調味料だけなら十分足りて、より省エネです。合わせて一食分の冷蔵商品のみストックする程度なら15Lでギリギリ賄えます。常設40Lは予備の食材入れやお土産入れなどのドライストレージとして使った方が車内がすっきり出来て、広々使えるので我が家好みの仕様になります。
リチウム300Aとかなら、省エネとか考えないのでしょうが、ディープサイクル300Aなので冬場に観光から車中泊へ移行するような際にFFヒーターが付いたり消えたりを15時間とか稼働した際を想像するとエコ電意識はなかなか抜けません。
今回のブラッシュアップ
集中ドアロック4,972円
ウチガー・ポチガー2,130円
ハイエーススライドドア予約ロック7,700円
バーデン用多機能下駄箱一式30,325円
小計45,127円
ブラッシュアップカウンター
計411,570円

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