トイファクトリー BADEN快適化4

キャンピングカー

ハイエースバンコン排水タンクを車外へ

初号機を乗っていた際に、車内にギャレーをDIYで作って載せていた事がありました。
子供が小学校低学年だったこともあり、おやつ前の手洗いや寝る前の歯磨き、もちろん私たちも使う予定でした。
しかし、実際に使ってみると使用頻度と利便性を確保する際の用意と後片付けの手間から、数回使っただけで解体撤去しました。
今でも、その時に使ったポンプ・シンク・ポリタンクは屋根裏に眠っています。
多分、出番は訪れず断捨離されると思います。

それはさておき、撤去に至った主な理由
DIYしたという達成感で満足した。
ワイドミドルにギャレーは邪魔。
走行中、意外とチャプチャプうるさい。
使い終わったらポンプの水抜きをして乾かす必要がある。
浄水タンクと言えど、飲食調理の水源としてはあまり適さない。
汚水が車内でチャプチャプしてるのが、どこか気になる。
そんなところでしょうか・・・

そんな経験をしたので、バーデンのギャレーも車検上の設備で利用するつもりはありませんでした。
シンクは物入にして、ポリタンクは車検まで降ろしといて荷物入れに使えば良いかな?なんて妄想していました。
どこかのYoutubeで、下駄箱にしている人がいて「これや!」自分も真似させてもらおうというのが最有力候補でした。

そして、10年一昔は長距離運転手の方の仮眠明けの身支度に交じってSA/PAで洗顔・歯磨きしていても周りからの目は全く気になりませんでしたが、
近年は車中泊がメジャーになり、乗用車枠に停められる車両にも関わらず混んでいる大型枠に長時間停めていて
本業の人たちの迷惑になっている車両も見かけます。
そんなSA/PAを同じように利用していると「こいつも車中泊ッカー」か!という冷たい視線を感じる事もあります。

しかし、一番は尿意はないが歯磨きはして就寝したい時。朝、目が覚めて喉が渇いているが歯磨きをしてから水分補給をしたい時。
重なって悪天候・真冬・トイレまで遠いとかあると「ギャレーがあれば!!」と思う事も多々ありました。

キャンピングカーの場合は、8ナンバー維持のために強制的にギャレーは付属している。
車外にグレータンク(排水タンク)を設置出来たら、「どこか気になる」から解放され
生活排水の処理の際、溜まったポリタンクから排水パイプ取り出して「うわっ、垂れた」とかからも解放されるのであれば
「あり!」かも知れないと思いました。

選択肢としては、FRPの専門店「S&H」のハイエース用の貯水タンク。
バーデンはポリタンクが左側のスライドドア直近にあるので、スーパーロングリアタイヤ前18Lなら可能であろうと推測。
しかし、購入した後に付かなかったでは困るので店舗に行って車を見せて確約を貰おうと思いました。

納車した日の湘南からの帰り、神奈川県平塚の店舗に寄って店主に車を見せました。
トイさんの車は何台かやった事あるので大丈夫と言われました。
正し、ヒーターの線があるのでそれを避けるために加工された形状のタンクにする必要があるとの事。
そしてデメリットは、タンク容量が1L~1.5L程度減る。

本体2万 トイ仕様加工費3000円と消費税でネット購入して自分で取り付ける事も可能でした。
ちなみに、取付け費用は2.5万部材込み、代車を貸すので半日時間潰してくれれば日帰りもOKと言われました。
排水パイプの取り回しを間違えて、新車の家具と床に穴あけ失敗とかのリスクを考えて
ここは、安心をお金で買う事にして取付けしてもらいました。
総額52,800円でグレータンクを車外化しました。

自宅で処理する場合は、1m位のホースをつないで駐車場の汚水口に直接流して一旦空にした後、
残ってる浄水タンクの水を蛇口から排水口へ流しっぱなしにして排水パイプとグレータンクの中も掃除しちゃいます。
出先で満タンになり処理が必要な際はバケツなどで運んで捨てます。

ポリタンクが一つ減って空いたところは、下駄箱予定でしたが当面はパントリーにすることにしました。

ブラッシュアップ
排水タンクの車外化(グレータンクの車外設置)
小計52,800円

ブラッシュアップカウンター
計366,443円

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