方向性が決まってから、定期的にトイファクトリーの公式ページを見ていたら
湘南支店でフェアーをやるという案内が出た。
この期間内に成約すれば1.9% ローンさえ通れば、発注予定 いざ出陣。

何年も前から、トイファクトリーのGTとバーデンはYoutubeやHPで何度も見てきました。
2022年の幕張キャンピングカーショーは無人展示のみで乗車できなかったし。
改めて、最新モデルの現車を見るのは初めての経験。
やはり、何度もブラッシュアップ重ねた現行モデルの完成度はとても高かったです。
リアベッドに座った際の、天井高と自分の座高との居心地感と寝た時の広さ。
充電用のUSBソケットの数と位置を確認。
他の所は何度もネットで見て分かっているので体験試乗はそれくらいにして、直ぐに商談開始。
家も車も、付けたいオプションを全部付けた見積もりから
予算に合うように削っていくのがおすすめです。
4桁にかかるかな?とは想像していましたが
想像を超えた金額にビックリ!ちょいが1本分ありました。(汗)
自分の想像を大きく超えた主な理由は、ネットで集めた疑似見積もり。
最近のブログやYoutubeの情報発信で語っている内容は、1年前に申し込んだ人が長い納車待ちの末に
所有した車の紹介であって、直近の価格ではなかった点。
担当者曰く、2022年2月のキャンピングカーショーの際に価格変更が行われ
約10%の値上げがされたという事。
って事で、単純に950万だったものは1045万という事・・・
ディーゼル4駆
グランデ仕様
ソーラーパネル
クールコンプ
足回りコンフォートパッケージCB
シアターシステム
他諸々
トイさんの支払いの流れは、申し込み時に50万(頭金) 一週間以内振込み。
中間金350万(2ヶ月以内)
完成して登録する時期に残金の支払い。
という感じ。
トイファクトリーさんに限って無いとは思いますが、
過去には、ビルダーが倒産して車が納車されないというもあったようなので
自分で350万払った場合は、その金額は反故にされます。(怖っ)
フルキャッシュで払える方も、ローン会社で申し込んで
納車されたら残金をローン会社に一括返済する方法にしておいた方が保険になるのではないかと思います。
提携ローンで全額払う事で、頭金のみで購入が可能。
支払い開始日は納車予定月の翌月からとなってました。
源泉徴収票などの提示はせず、アンケート用紙に現在の収入や他の借り入れなどを申告して審査するのみでした。
提携会社はSMBCファイナンスでした。各種クレジットカードの支払い状況などから判断するんでしょうね。
結果は、1000万までの融資で足りない部分は精算時までに用意する事。
そして、2022年の春時点の待ち時間は1年と8ヶ月。
トイファクトリーさんで申し込む以外に
キャンピングカープラザさんやRVランドさんなどのように、各社のキャンピングカーを取り扱っている販売店もあります。
そういう所だと、展示車の入れ替えの為に先行発注しているキャンピングカーがあります。
その中で、タイミングよく自分に合った車を見つけられれば、1年8ヶ月待たずにゲットする事も可能になります。
しかし、展示車は一番売れ筋で発注するのでガソリン4WDは合ってもディーゼル4WDは極端に少なくなります。
要するに、自分の希望100%のオプションが付かずに何かを妥協することになるでしょう。
更に、ビルダーと販売店で業販価格でお互いに利益は折半してるとは言え
販売店の方は利益率を上げるために出来る事と言ったらローンでの手数料が主になります。
そのため、ローンの金利は渋くなります。2.9%が一般的で、1.9%はまずやらないでしょう。
金利差は下記。金利が高ければ支払総額が増える。
そうなると、ローンの審査の通る総額が減る。自分の持ち出しが増える。

多少のオプションは我慢するし、2.9%でも良いから早く乗りたいという方は
トイファクトリー直営じゃなくても、取り扱っている代理店に問い合わせてみるのも良いかも知れません。
ここからは、実際に見積もりした時に分かった事を紹介します。
見積もりをSNSなどに上げるのは止めてくださいと書いてあるので
一部を伏字で紹介します。
★自分で出来る事は自分でやるは出来ない。
「車庫証明などの代行費用 4*,***円」
昔は自分でやりますが出来た模様。
しかし、今は出来ない。
やって欲しい人はやって貰えば良い。しかし、この値段は・・・
TVは自分の物を付けるからTV取り付けフレームだけつけて!
これは、先人の情報では出来たOPですが、現在は出来ません。
TVを付けるOP「19インチマルチカーシアターシステム 15*,***円」

更に、ハメがあってこのTVを付けるにはトイのアルパインナビを取り付けて連動させて
映像を出力するので、強制的にナビの購入が必要となります。
「アルパインナビ トイ仕様 26*,***円」
これに付随するものも良いお値段。 「アルパインETC2.0 6*,***円」
「ドラレコ付き・アルパインインナーミラー 9*,***円」
これらは、予想外の出費。
普通の車購入なら、電装系のOPを付けると値引きが弾むが
一切値引きがないキャンピングカーで、定価で電装系を買う・・・
★持ち込みも出来ない。
TVやエアコンの為にインバーターを必要とするのだが
電菱(DENRYO)の1500wインバーターを持っているにも関わず
ほぼ同じものを新規で買わなければならない。
「インバーター1500W 19*,***円」
ここだけ見ると、デルタリンク ダーウィンQ3は標準仕様だからお値打ちですね。
沖縄の生産工場で設置されるものは、トイファクトリーのOPに載っているもの以外
お客さんの要望は一切受け付けませんって感じですね。
販売店のピットで出来る事は要相談という所でしょうか・・・
★カリモク仕様
家具の色味と質感が自分好みで、22万程度ならカリモク仕様にしようかな?と
思いながら商談に向かいましたが、不採用になりました。
金額圧縮が理由ではありません。

担当者が、お客様はキャンプ道具などを載せたアウトドアをする機会が多いですか?と聞かれて
「まぁまぁやりますね。」と答えたら、その場合はおすすめしませんとの事でした。
理由は、荷室のヒノキのフローリングが荷物の出し入れで傷が付きやすく
綺麗なフローリングを維持するのが難しい。
ヒノキは水に強いという印象があるとは思いますが、ノーマル仕様の重歩行タイプのクッションフロアーに比べると水には弱い。との事で、見た目よりも機能性を優先しました。
そんなこんなで、自分で出来る事も強制的に言い値で購入せざる負えない部分がありましたが
これらも、全部含めていざとなったらリセットボタン(中古市場へ流す)がある安心感と保険という事で
契約に至りました。
しかし、1年8ヶ月は長いな・・・消費税が上がる前に納車だけを願う。
一連の購入経緯のカテゴリーはここで一区切りとします。
