DIYではなく、ビルダー製のメリット発見!

キャンピングカー

それはリセットボタンを押せる安心感

方向性は決まった。
予算は最低900万だろう。
現金一括で買えるようなセレブなら別だがローンを利用することになる。
返済途中で残金を一括で清算することはあると思うが
手元になるべく現金は残して、安い金利でフルローンが理想。

2022年の幕張JAPAN CAMPING CAR SHOWに行く際、
住宅ローンを借りているメインバンクのサービスに
マイカーローン10年1000万 1.9%というのがあったので
700万で仮審査をしてみた。これは無事に通過していたが・・・

果たして900万となると審査に通るのだろうか?
10年で組むと月々の負担が大きくなる。
できるだけボーナスを併用しても、月に3万から4万に抑えたい。

過去最高のキャンピングカーブームと、長く続く低金利に加えて
コロナ禍でカップルだけ・家族だけ・シェルターとしてというニーズによる一大ブーム。
40~60歳代のキャンピングカーの購入層は、概ね一回りしたのもあり
20~30歳代にターゲットを下げるために15年~20年ローンを可能にする風潮も重なり、

長期低金利のサービスを提供しましょうという提案が協会でされるようになった。
しかし、これは日本RV協会(JRVA)が消費者に貸してくれるわけではなく
あくまでビルダー主体。ビルダーと地銀・ローン会社の関係で成り立っている。

どういうことかというと、結局良いサービスを提供してるかはビルダー次第。
家のローンと同じで借り入れられる金額は、不動産にある価値と利用者の信頼度に比例する。
キャンピングカーの場合は車両の価値はビルダーの信頼度
それに加えて利用者の財政面の信頼度と言えると思う。

買う側としては、なるべく金額を抑えたく中古車市場を探ってみた
人気車種のダーウィンQ3とトイファクトリー社全般、特にバーデンとGTは余程の低年式がたまに検索に引っかかる程度。
キャンピングカーの中古車を数多く取り扱っている会社(〇〇JI)にメールしても返答すらない。

試しに、トイファクトリーの湘南支店に電話で問い合わせたところ。
乗り換えのお客さんでも、下取りをさせてもらえない。
その時のその担当者は過去1年半で1度も湘南支店でトイファクトリー車の下取りを出来たことがないと言っていた。

理由は、中古車下取り専門業者の方が条件が良いからという事は想像がつく。
それに加えて、コロナ禍によるアウトドアブームで新車の納期が1年越え
そのため、中古車のニーズが爆上がり。特に人気車種は入れ食い状態。

これを聞いた時点で、自分の理想に合った中古車は探すだけ無駄と認識しました。

段々と絞まれて来ました。
新車でローンを組む。
900万位借りる。
返済期間は長くなっても月々を3万から4万に抑えたい。

キャンピングカーショーに足を運んだ際に、気になるビルダーに金利と回数を聞いておきました。

デルタリンク ダーウィンQ3
2.5% 240回OK
1000万借りたら、支払総額は12,717,840円
納期は13ヶ月

トイファクトリー バーデン
イベントは展示だけでスタッフなしだったためHPより
2.7% 1000万 180回は総支払額12,172,500円
同じ時期に聞いた納期は18ヶ月

声を掛けたビルダーさんの中で一番低金利だったのは、セキソーボディさん
1.5% 240回。
1000万で比較すると11,581,200円
しかし、納期は驚異の30ヶ月待ち。

DIYの場合
車両本体の部分の借り入れは可能だが、後から架装する部分は自分の貯金で費用を払う必要がある。

ワンオフの場合
900万借り入れできたとしても、銀行の10年ローンになるだろう。

中古マンションでも買うのか?という高額なローンを組むことについて
ちょっと不安になった。
ローンを組んだは良いが会社が倒産。
会社の方針が変わり、老兵を突然解雇。
病気や事故で突然死。
嫁さんに捨てられて離婚。
などで支払いができなくなった場合。

住む場所を最優先に確保するために
第二のローンを清算する必要が出た場合どうするのか?

DIYの車は価値を証明するものがない。
しかも、車両に穴を開けまくる(マックスファン・エアコン・FFヒーター・ソーラーパネル)などは
プラスの価値ではなく、マイナスの価値として評価されかねない。
ローンの金額と車両で相殺するのが難しくなる可能性がある。

しかし、有名ビルダーの人気車種なら走行距離と年数にもよるが
売却も簡単だし、残金の相殺はそんなに苦にならないだろう。
ワンオフが一番相殺が難しくなるだろう。

この部分について掘り下げて考えた際に、ビルダー製を買うのは
価値の証明が容易。それはある意味保険ということに気が付きました。

今までのブログと、今回のブログで
自分の中では、新車のトイファクトリーのBADENを買うという事がある程度方向性として決まりました。
後は、実際にいくらの見積もりになり、それを買うためのローンが組めるのか?

チャンスは、トイファクトリーの各支店が不定期にやっている金利フェア1.9%の期間に契約をすることだと考えました。
トイファクトリーのホームページを見守る事にしました。